おもしろ荘の舞台裏とその影響力
みなさん、毎年年末年始の恒例行事といえば『おもしろ荘』ですよね。
この番組、「ぐるぐるナインティナイン」の年越し特別番組で、若手お笑い芸人が次々と羽ばたく場なんです。2007年からスタートしたこのコーナーは、まるで笑いの宝庫。
実は、ここからたくさんの芸人さんたちが大ブレイクしています。小島よしおさん、オードリーさん、そしてジョイマンさんたちもこの番組がきっかけで有名になりました。
『おもしろ荘』の影響力は計り知れません。ぺこぱさんやおかずクラブさんもこの番組を通じて一気にファンの心を掴んだんですよ。
サルベース、おもしろ荘での注目パフォーマンス
さて、今回注目したいのは、サルベースという新進気鋭のコンビ。
彼らは2020年に結成され、太田プロダクションに所属しています。折田智久さん、松山弘樹さん、ともやっぷさんの3人で織りなす彼らの芸風は、一度見たら忘れられない独特のシュールさ。
実は2024年12月31日に放送された『おもしろ荘2025』に彼らが出演し、話題を呼びました。芸人を目指す1196組が参加したオーディションから、選び抜かれた13組の中にサルベースもいたんです。
彼らのネタ、シュールで一度見たら忘れられないものがあります。特にファンの間では、「独特な空気感」がたまらないと評判です。
そして注目すべきは、彼らが披露したパフォーマンス。ネコニスズさんが優勝を果たしたものの、サルベースも高評価を受け、多くの視聴者の印象に残るものとなりました。
斬新なネタ作りと実力派の演技力で、彼らがこの先どう活躍するのか、とっても楽しみですよね。
一歩踏み出した個性派コンビ、サルベース
多くの注目を集めているお笑いトリオ「サルベース」のメンバー、彼らのバックグラウンドやトリオ結成までの道のりについてご紹介します。
ともやっぷさんの背景
ともやっぷさん、本名は米平友也(よねひらともや)さんは鹿児島県霧島市の出身です。
その地元で高校時代には、ハイスクールマンザイの鹿児島県予選で優勝するという輝かしい経歴を持っています。
その後、東京外国語大学へ進学し、国際基督教大学のお笑いサークルで「メタンハイドレード」というグループを結成し、学生芸人として名をあげました。
趣味であるモバイルレジェンド(スマホゲーム)を楽しみながら、コーラ早飲みというユニークな特技も持っています。
折田さんの背景
折田智久さんは鹿児島県日置市出身。彼は地元の高校を卒業後、福岡教育大学に進学し、そこでの学園祭ではすでにお笑いの素質を発揮していました。
趣味の野草食いやキャンプでは自然を感じ、特技の野球では体を動かすという、アウトドア愛好者の一面も見えます。
松山 弘樹
鹿児島県枕崎市出身で、琉球大学文学部人間科学科に進学しています。
世界遺産、猫と遊ぶ、映画のあらすじを見ることが趣味とのこと。
特技はバット引き。
大学時代に友人と公園で遊んでいたところ、誤って前歯を折られてしまうが、笑って許すという優しい一面を持っています。
結成までの道のり:サルベース秘話
さて、ここで興味深いのは、松山弘樹さんと折田さんがどのようにして「ともやっぷ」さんを迎え入れ、サルベースというトリオが誕生したのかという物語です。
松山弘樹さんと折田さんの初期活動
高校時代からの仲間である松山さんと折田さんは、それぞれ違う大学に進学した後、一緒に上京し「ポテンヒット」というコンビを結成しました。
初期の3年間は波に乗っていましたが、その後は失速し、苦しい時期を迎えます。
トリオ結成の背景
そんな中、2020年の新年早々、折田さんが彼女に振られるというショックを受けました。これを機に、松山さんにともやっぷさんを誘って一緒に活動しようと声をかけ、トリオ「サルベース」が誕生したのです。
この経緯を、ともやっぷさんは「折田の彼女の穴埋め的な存在だったの?」と冗談混じりに振り返っています。
サルベースのM-1グランプリ挑戦記
過去のM-1グランプリ出場経験
皆さん、サルベースってご存知ですか?彼らは日本のお笑いコンビで、なんとM-1グランプリに何度も挑戦しているんです。サルベースさんがどういうふうにこの大会に参加してきたか、一緒に見ていきましょう。
サルベースさんは2024年のM-1グランプリに参加し、準々決勝まで駒を進めました。
競争の激しいこの大会で、サルベースさんの独自のネタスタイルと高い演技力は、他のコンビとどのように違うのか気になりますよね。
例えば、バッテリィズさんや令和ロマンさんなどのコンビも強豪として有名ですが、サルベースさんのオリジナリティ溢れるネタはファンの心をつかんで離しません。
M-1での成長物語
M-1グランプリに挑戦する中で、サルベースさんはどのように成長してきたのでしょうか?これが彼らのストーリーです。
ネタの磨き方
サルベースさんのネタは毎年進化しています。ボケとツッコミのタイミングやストーリー構成が格段に良くなり、笑いを引き出す技術が上達しました。シンプルだけど深いメッセージを含んだネタは、多くのファンの心を掴み、支持されています。
ステージでの自信
ステージ上の彼らを見ると、以前と比べ自然体になっていることが分かります。初めての頃はプレッシャーを感じていましたが、日々の挑戦を通じて自信を持って演技できるようになりました。
ファンとの絆
サルベースさんには心強いファンがたくさんいます。彼らが年々成長し続ける様子を支え、応援するファンの存在は、サルベースさんにとって大きな励みです。ファンの声援を力に変え、これからも彼らはさらに成長していくことでしょう。
サルベースの色とりどりのネタで観客を魅了
個性的なネタスタイルの魅力
サルベースは2020年に結成された、松山弘樹さん、折田智久さん、ともやっぷさんの三人組で、それぞれが独自のキャラクターと演技スタイルを持っているんです。
まず、松山さんのボケは一度見たら忘れられないほど個性的。予測不能な彼のボケは、新しい角度からのアプローチで観客の心を鷲掴みにします。
そして、これに対する折田さんの的確なツッコミ。彼のタイミングの良さには、思わず「そう来たか!」と唸ってしまいますよ。最後に、ともやっぷさんのユニークなキャラクター。彼の存在感が、ネタにさらなる深みと笑いを足しているんです。
巧妙なネタの構成と独特の演技
では具体的に、サルベースがどんなネタを披露しているのか、気になりませんか?
野球ネタ
まずは、野球ネタです。しっかりとした構成で野球の試合をコミカルに表現しています。メンバーそれぞれが野球選手を演じ、個性を存分に発揮して観客を笑いの渦に包み込みました。
部活ネタ
部活ネタも外せません。学生時代の部活動をテーマに、部活の厳しさや仲間の絆、青春の葛藤をリアルに描き出します。サルベースのYouTubeでも部活ネタが多くアップされており、多くのファンが共感して楽しんでいます。
会社ネタ
また、会社ネタにも注目です。松山さんが辞職を考え、仲間が引き留めようとするストーリーは、自らのキャラクターを活かしつつ、笑いを届けます。このネタでは、日常に潜むちょっとした驚きや共感を引き出しています。
他のコンビとの違い
サルベースが他の芸人と一線を画しているのは、やはりそのビジュアル的なインパクトと共感しやすいネタです。
ユニークな衣装や道具を駆使して、視覚的にも惹きつける要素が満載です。
その一方で、誰しもが一度は経験したことのあるシチュエーションを取り入れて、観客が「これ、あるある!」と思わず頷いてしまう瞬間を狙っています。
まとめ – サルベースの魅力と成長
注目のトリオ、サルベース
毎年の恒例番組『おもしろ荘』で話題沸騰の芸人トリオ、サルベースをご存知ですか?彼らはユニークでシュールなネタで多くのファンを魅了しています。2020年に結成されたこのグループは、松山弘樹さん、折田智久さん、ともやっぷさんの3人組で、個々のバックグラウンドがその魅力を引き立てます。
ともやっぷさんの背景
ともやっぷさんは鹿児島出身で、高校時代からお笑いの才能を発揮。東京外国語大学で学びながら、スマホゲームやコーラの早飲みというユニークな趣味を持っています。
折田さんのストーリー
折田さんもまた鹿児島出身で、折田さんのツッコミはスピーディーで的確。演技力を活かして様々なキャラを演じ、観客を魅了しています。
M-1グランプリとその挑戦
サルベースはM-1グランプリやキングオブコントにも挑戦し、その度にステージで成長を遂げています。彼らの緻密なネタ構成と飽きさせない演出力は、さらなる飛躍が期待されています。サルベースの今後の活躍に注目です!